立正あんこく論 (安国論) 語句解説 2

□立正あんこく論 語句解説 2
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1.
ふんぴ (憤悱).
ふん とは、いきどおること。
ぴ とは、口に出して言いたいが 出ないありさま。

2.
えんぶ (円覆) 、ほうさい (方載).
えんぶ とは 天 のこと。 ほうさい とは 地 のこと。

3.
びかん (微管).
細い管のこと。 狭い了見のこと。

4.
ま (魔).
魔とは 梵語で マーラ。 訳して だつみょう (脱命)、奪功徳、かく乱、破壊などという。
仏の姿や 菩薩の姿などを 現じながら、仏と 反対の働きをする。
仏と 魔は、同所に住む ともいわれる。
ゆえに 澄み切った 信心の鏡に映して、魔を 魔と見破っていくことが 肝要である。
しかし しょうほう (正法) の信心が 強ければ、魔といえども ぜんじん (善神)の 働きに変えることができる。

5.
き (鬼).
六道の一つの 餓鬼道に住し、人に対して 病気を起こしたり、思考の乱れを 引き起こす。
国土や 国家に 対しては、天災 地変や、思想の 混乱を 起こす 働き。

6.
らんしつ (蘭室)
蘭の香りのする 部屋の 意。 高徳の人、善人のいる場所。

7.
ほうし (芳詞)
かんばしい ことば。 すなわち 立派な話の意。
相手の話に対する 尊敬と 感謝の語。

8.
しんせい (神聖)
ぜんじん (善神) と しょうにん (仏) のこと。

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by hiraganagosho | 2012-11-23 21:06 | 立正あんこく論