発刊の辞

○にちれんだいしょうにん ごしょぜんしゅう 発刊の辞

しょうわ 27年 4月 28日 
そうかがっかい かいちょう とだ じょうせい 

しゅうそ にちれんだいしょうにん しょほうじっそうしょうに のたまわく 

ぎょうがくの にどうを はげみそうろうべし 
ぎょうがく たえなば ぶっぽうは あるべからず 
われも いたし ひとをも きょうけそうらえ 
ぎょうがくは しんじんより おこるべくそうろう 
ちからあらば いちもんいっく なりとも かたらせたもうべし と 

そうかがっかいは しょだいかいちょう まきぐち つねさぶろう せんせい 
これを そうせつして いらい この きんげんを じゅんぽうして 
じゅんしん ごうじょうな しんじんに もとずき ぎょうがくの にどうを はげむと ともに 
にょせつの しゃくふくぎょうに まいしんして きたが 
けんごうの しゅぎょうを おもわせるが ごとき その げんかくなる たんれんは 
がっかいの でんとう めいよある とくちょうと なっている

したがって だいしょうにんの ごしょを うやまい これに したしむこと 
てんにちを はいするが ごとく また かいいんいちどう 
じょうげ しんきゅうの さべつなく これが けんきゅうに ただいなる じかんを 
あてているのである
 

しかるに だいしょうにん ゆいいつの せいとうであり だいけんいである 
にちれんしょうしゅうの はっかんになる ごしょぜんしゅうが 
かいむに ちかい げんじょうであり 
やむをえず こうかんるふ されている ごしょ によって いたが 
そうでんなき るる がくしゃなどの へんさんした しょは 
かんじんの ほんぞんしょうを はじめ 
そのた しゅじゅの じゅうようなる おんしょうに おいて 
ぎしょを しんしょとなし しんしょを ぎしょと わいきょくするなど 
どくしゃを まよわすこと はなはだしく 
とうてい これを しんらいする ことが できないうえ  
もっとも じゅうようなる けつみゃくしょう ほんいんみょうしょうなど 
にちれんしょうしゅう もんがいふしゅつの おんしょうは 
すでに じょうしを みた いかなる ごしょぜんしゅうにも けいさいされず 
しゅうその ごしんいを はいせんと ひたすら ねんがんするものを して 
ひさしく いかんの ねんを いだかしめて いたのである 

しかるに しゅうそ にちれんだいしょうにん けんちょう 5年 4月 28日 
さんだいひほうの なむみょうほうれんげきょうを おとなえ はじめられてから 
700年を むかえるに あたり しんぴょうすべき ごしょの はっかんを 
ようぼうする こえが がっかいないに おこり よも また 
せいかくなる ごしょぜんしゅうの しゅつげんは ごほうこうの いちぶんなりと しんじ 
ぜひ こうざい および よひとの ひはんなどに しゅんじゅんすることなく 
ただ ぶついを たより だいごほんぞんに いのりたてまつり ついに 
けいしゅくきねん じぎょうとして これを はっかんせんと はつがん したのである 

これに こたえられて えいねん こぶんしょ けんきゅうに ぼっとうせられて  
しがくに ぞうけいふかき にちれんしょうしゅう 59せいの ほっすたりし 
ほり にちこう しょうにんげいかが 60ゆうよねんの うんちくを かたむけて 
これが へんさんの だいじぎょうに たたれたのは だいしょうにん もんかにとって 
このうえなき しあわせな ことである 

ほり にちこう じょうにんげいかは 86さいの ごこうれいにて 
にちや ふだんの おんくしんにも かかわらず 
しんしんともに なんらの ましょうなく すう10年に わたる 
おんけんきゅうを けっしゅう せられて 
ここに ほんしょの かんせいを みたのである 

その ないようたるや ここんを つうじて もっとも ほこりうべき ものであると ともに 
しょしんの ものも ぶついを えとくするに よういならしむる よう 
じくの うえにも さいしんの ちゅういが はらわれている 
また がっかいいんどうしは こころよく しゅっぱんひを きょしゅつして 
よに この だいじぎょうの かんすいを うながし きょうがくぶいんは また 
これが こうせいに ちゅうやを わかたず さいぜんの どりょくを 
おしまなかったのである 

しかるに よの ふびんは いくたの かごを おかして 
ほり にちこう じょうにんげいかが しょうがいを つうじての 
だいけんきゅうに きず つくることなきやと ひたすら これを おそれ 
こんごの ほせいに さいぜんの どりょくを つくさんことを 
ちかうもので あると ともに 
この きちょうなる だいきょうてんが ぜんとうようへ ぜんせかいへと 
るふして いくことを ひたすら ねんがんして やまぬものである 

ねがわくは よのしきしゃ しょけい よの びいを りょうとせられて 
ごひせい あられんことを 

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by hiraganagosho | 2012-09-23 18:57 | 発刊の辞(戸田じょうせい)

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